一野式筋肉骨調整法
代表 一野 恭範です。
本日も一野式ブログをご覧頂きありがとうございます。
前回のブログでは、坐骨神経痛５点療法の3つ目のポイントである【腓骨単体の変形】のメカニズムについてお伝えさせて頂きました。
今日は、次に連鎖する
【大腿骨の変形】
について「なぜ変形し」・「変形を治すとどうなるのか？」について書いていきたいと思います。
坐骨神経痛に関係する大腿骨の変形のほとんどが
【前方】に変形していきます。
そして、その変形の多くの場所は【大腿骨上１/3】になります。
この場所に変形が発生する最大の理由は
【大腿骨は上１/3の原型が元々前方に曲がっている】
という事です。
骨の特徴として元々の原型自体の凹凸に合わせて、変形が進んでいきます。
大腿骨の模型を見て頂けますと把握できますが、上１/3のみが元々前方に曲がっていることが分かるかと思います。
※もし、わからなければ解説動画を作成しますのでご質問ください。
変形のメカニズムとしては、前回までのメルマガでお伝えした
【足の甲高】→【下腿全体のO脚】→【腓骨単体の変形】へと変形が進行する事で下肢が不安定となり【大腿骨の変形】がさらに増強する形となります。
結果的に大腿骨から繋がる股関節の歪みが増強し、周囲の筋緊張や神経圧迫が発生し坐骨神経痛が発生していくのです。
では、次に【大腿骨の変形】を整えるとどうなるのか？
大腿骨が前方に変形したポイントを、一野式専用道具でコンコンと軽く刺激しながら整えていくと大腿骨の軸が本来の位置へと真っ直ぐになっていきます。
その変化により、下肢の安定感と共に骨盤も整い神経症状が解決していきます。
今回が４点目のポイントとなりますが、坐骨神経痛を確実に改善するためには５点療法の中でも特に大腿骨が即効性の出るポイントとなりますので、今回の考え方を大切にして頂けますと嬉しいです。
この大腿骨ポイントの即効性は、セミナーに参加された方のみが唯一明確に体感できるのではないかと感じています。
もし、一野式を動画で参考にしながら独自で研究している方や、道具を違う形として活用している方がいましたら、是非一度本場の一野式技術を体感してみて頂きたいです。
さらに即効的な技術のポイントに気付くことができると確信しています！
次回は最後の５つ目のポイントである
【股関節の歪み】
についてお伝えしていきますので、楽しみにお待ち下さいね。
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本日も最後までご覧頂き
本当にありがとうございました。
一野 恭範
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