一野式筋肉骨調整法
代表 一野 恭範です。
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今日はあなたに私の過去を正直に話します。
実は私は過去にとても悔しい思いを経験した事があります。
それは、勤務時代に遡りますが
３０代男性の方で、冬場で寒いから朝ストーブの前で温まろうと前かがみした時に腰を痛め来院されたのですが、３日連続で治療を行なっても全く改善できない方がいました。
当時の私の治療はというと、痛みがある所は筋肉が固い為マッサージでほぐす。
とにかく固い筋肉はほぐして緩める事を大事にしていました。
その為、触診のやり方も指先で筋肉をチョンチョンと触れてみるだけ。
視診は経験も浅かった為、どの状態が良くて悪いのかさえも分からず全くと言って良い程意識していませんでした。
そんなレベルで診ていたので治らないのも当然ですが、あまりにも患者さんが辛そうだったので近くの病院へ紹介しました。
２日後患者さんから連絡が来て、結果は
【尿管結石による腰痛】でした。
そして、病院でその治療をしてもらったらすぐに回復されたそうです。
その言葉を聞いた瞬間、私は患者さんに本当に申し訳ない思いをさせてしまったと同時に、自分が余りにも未熟でとても悔しい思いを経験しました。
何故なら、尿管結石になると出現する症状を知識として知っていたにも関わらず、現場では全く鑑別さえもせず単純な治療をしていたからです。
「鑑別がしっかりできていれば、もっと早く苦痛から解放する事が出来たのではないか？」そんな風に自分を責めていました。
最悪の場合、一歩間違えると、訴訟になってもおかしくなかったかもしれません。
私はそこから、肝に命じた事は
【問診による鑑別と精密な視診・触診】を大切にする事にしました。
そして、自分のできる範囲とできない範囲を明確にし、治療を進めていくようにしました。
今では、過去の経験によりどんな症状が来ても自信を持って落ち着いて対応できますが、そこには確固たる視診力・触診力があるからだと考えています。
だからこそ、私が治療技術セミナー講師として一野式を学ぶあなたにお伝えしていきたいこと、
一番は
【視診力・触診力】です。
私は、この2つについては治療時間よりも費やしても良いと考えています。
今現在、一野式の基礎をしっかりと学べるベーシックを開催していますが、
あなたには、私と同じような経験をして欲しくないからこそ
一野式で最も重要な考え方をお伝えしていきたいと思います。
もし、あなたが今
・患者さんを治せる自信がない
・治せる技術が欲しい！
・急性・慢性、内臓など幅広い疾患を一つの技術で解決したい！
そんなお悩みを持っている方は、是非私に会いに来て下さい
私が、あなたの治療家人生を変えてみせますので、信じてついて来て下さい！
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本日も最後までご覧頂き
本当にありがとうございました。
一野 恭範
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