皆さんこんばんは
一野式セミナー
代表の一野恭範です。
いつも一野式セミナーのブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
今回は、最近私が担当した患者様の症例報告として
ブログを更新させていただきます。
今回の患者様は、
70代女性
腰部脊柱管狭窄症からくる右下肢全体の痺れ
がお悩みの方を担当させていただきました。
一番その中でも悩みが深いのは、
右足裏面全体の痺れが特に強く発生していることでした。
問診の際に、その方へこれまでの症状の流れと病院などへ受診した経緯を確認したところ、
10年ほど前から腰の痛みが強くなり、
だんだんと足先にかけて痺れが強くなっていった
経緯がありました。
その間、病院や鍼灸、マッサージ、電気治療法など
多くの治療機関へ受診をしたのにも関わらず、
思うように改善せず、症状がこの10年間どんどん悪化していることを深く悩まれておりました。
たまたま患者様のご紹介で私のことを知り、施術を行うことになったのですが、
私がその方の身体の検査をして一番初めに着目したのが、
診断名をつけられた腰の狭窄症ではなく、
一番痺れが強く出ている足裏の局所への視点
を大事に骨の変形を細かく見させていただきました。
その中で一番異常が発生していたのが、
右足裏面の3、4趾の間
そこの中足骨の変形および狭窄が発生しており、そこを中心とした足裏全体の痺れが発生している
という推測をお伝えしたところ、
患者様は初めてそんな場所を指摘された、
しかもそこが全ての腰の共作症の原因であったり、右足全体の痺れに関連している部分だということも初めて知り、
びっくりすると共に、逆に私に対して
「本当にそれで治るの?」
と、疑いをもたれているわけではありませんでしたが、不思議そうにされていました。
そして腰から手当てをしてしまうと、
これまでの10年間で受診された治療院や病院もそこだけを見て治療をされていたので、
私の一野式の理論としては
「全く違うその局所で見つけた右足裏の3、4趾の狭窄と変形」
そこだけを変えた時に全身がどのように変化するのか
これを体感いただこうと思い、調整に入りました。
そこの調整を最初の5分ほどしてあげただけで、
一気に足裏の痺れが激減していきました。
その時にはまだ右下肢にかける痺れが半分くらい残っていたのですが、
腰の痛みに強く関係するのは
一野式では「股関節」が強く影響すると考えておりますので、その股関節を入念に調整したところ、
腰の痛みから右足全体の痺れ
そして先程の足裏への局所のアプローチで一気にその痺れが改善し、
「立って歩くときも力が入る」
「足裏全体が地に足がついた形で安定している」
そういった変化を体感していただき、とても感動するように喜んでいただけました。
振り返りますと一見すれば、
“狭窄症とは関係ない場所かも”
と思われることも、
一野式ではこれまでの過去のブログでもありましたように、
“骨格の土台理論をしっかり変える”ことで、
そういった神経性疾患さえも改善することができる
これが『一野式の醍醐味』であります。
今回のブログを通して、
「痺れ症状に苦手をもっている先生」や、
「狭窄症または変形性疾患に対してお悩みがある先生」
にはぜひこの考え方を参考にしていただき、もし実践としてこの技術を習得してみたいという気持ちのある方は、
10月23日(日)に開催する一野式の変形性疾患の下半身専門セミナー
にご参加いただければと思います。
今回は症例報告として、脊柱管狭窄症に関する内容を投稿させていただきました。
本日も最後までブログをご覧いただき、本当にありがとうございました。
一野式セミナー
代表 一野恭範
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