一野式筋肉骨調整法
代表 一野 恭範です。
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今日のブログでは、
「坐骨神経痛の根本原因」
について書いていきます。
前回のブログでは、
坐骨神経痛の局所的原因について、「坐骨外転変形」の内容をお伝えさせて頂きました。
今回お伝えする内容は、局所的部分の変形を再発させない為に重要な視点をお伝えします。
結論からお伝えすると、坐骨神経痛の根本原因は
【足部】にあります。
その根拠は、
人間は構造上、足裏のアーチが内側に比べ外側の方が低い構造となっています。
この構造があると、地面と接しやすいのは外側である事は素人の方でもわかるかと思います。
そこで、人間の脳は接地面が安定する方に重心を傾け姿勢を保とうとします。
やがて、変形が進行していくと足先がガニ股になり、足の甲高変形も発生し、足部から外旋エネルギーが下半身全体に働き、股関節の角度も外旋位に歪んでしまいます。
この時に、前回のブログでもお伝えした、股関節外旋筋である大腿方形筋が強く働き「坐骨外転変形」が発生し、同時に梨状筋の緊張の増大により坐骨神経に対する絞扼が強くなるのです。
骨の局所的原因を考えれば、坐骨神経の近くにある「坐骨」の骨になりますが、根本的原因まで突き止めると「足部のアーチ」部分に要因がある事が明確です。
そして、このアーチの乱れには特徴的な変形があり、その変形こそが
【足の甲高】
なのです。
ここを改善する事で、その場だけの痛み消失の変化ではなく、その方にとって永久的に再発しない身体を作り上げることが出来ます。
是非、あなたも日々の治療の中で患者さんの
【足の甲】に注目してみて下さい。
特に、腰痛疾患や坐骨神経痛にはほとんどの方に発生している変形ですので、この考えが参考になるのではないかと思います。
最後に、変形を見る時のポイントは、片方の足だけで変形を判断するのではなく、必ず左右の足と比べながら行ってみて下さい。
ちなみに、自分の足の変形も容易にみることも可能ですので、このメルマガを読みながら
三角座りになってみて自身の「足の甲」を見てみて下さい。
特に、腰周辺に痛みがある方は発生しやすい変形ですので、自分で見てビックリするかもしれませんね。
一野式のセミナーでは、単に相手に行う治療技術のみでなく、自分でできるセルフケアができる考え方もお伝えします。
特に治療師の方は日頃身体を酷使していますので、痛みや違和感を我慢しながら治療をしている先生が多いです。
私のセミナーを通して、患者さんだけではなく、簡単にできる自身のセルフケアを知る事でさらに楽しい人生が送れると考えています。
自身のセルフケアにも興味のある方は、是非一野式セミナーに参加してみて下さいね。
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【注意】
過去の一野式セミナーに参加した方は、道具の追加プレゼントはございませんのでご注意下さい。
追伸
この度のセミナーは、一野式ベーシックコースに参加した事のない方を優先に募集させて頂きます。
人数枠に余裕がある場合には、随時ベーシックコース以上の方にもグループページにご案内させて頂きますので、宜しくお願い致します。
次回のメルマガでは
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本日も最後までご覧頂き
本当にありがとうございました。
一野 恭範
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