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長時間や長距離の歩行の時や、その後に痛むに変形性股関節症の施術

一野式筋肉骨調整法

まずは変形性股関節症の性質からお伝えしていきます。特に 30 代から 50 代の女性に多く見られます。たまに男性にも先天性股関節脱臼により中年以降に発症する方もおられます。

そして大腿骨骨頭壊死も男性に多く見られ、骨頭に十分な血液が運ばれず多量のアルコール摂取の方に発症するようです。いずれにしても変形性股関節症の疾患率は圧倒的に女性が多いようです。

なぜ女性に疾患が多いのかといいますと、骨格の理論から考え男性との骨盤の形状、大きさの違いにあります。

臼蓋形成不全が女性に多いことと女性特有の複雑な生殖器に加え妊娠、出産に備え男性よりも骨盤の幅が広くなっているからです。骨盤が広いと左右の股関節が体の中心から離れてしまいます。

股関節が体の中心から離れるほど大腿骨骨頭にかかる負担が大きくなり変形し、変形性股関節症を発症しやすくなります。

そして女性にも先天性股関節脱臼に加え、運動不足による筋力低下や肥満などで足腰の労働に耐えきれなくなり、初期の現れる症状としては、歩き始めに痛む、立ち上がったときに痛む、長時間や長距離の歩行の時やその後に痛むなどの自覚を訴えるようなります。

症状が進行しますと足を動かす事もほとんどの動作で痛みが出たり、安静にしていても痛むようになります。股関節を守っているのは臀部と下肢の筋肉です。筋力強化には運動や筋力トレーニングを行いますが、はっきりとした痛みが出ている場合は効果は期待できにくいでしょう。

中臀筋、大臀筋、内転筋、ヒラメ筋、ハムストリングスなどを鍛えられるのは初期症状の時のみです。進行性の時にトレーニングをすると悪化する可能性が高くなります。

まずは正しい治療をすること大切です。

股関節が悪い方は足部の変形が多いです。足首の内反が強く立方骨、踵骨が特に変形しています。そうしますと距腿関節が外側に重心がかかるために足首が硬くなり、脛骨腓骨が外側にバナナ状に曲がってきます。

大腿脛骨角が 180 度以上になり内反膝(O 脚)がひどくなっているのが特徴です。膝関節に歪み、変形がありますとハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋)の起始部、坐骨結節の付着部を強く引っ張りますので骨盤が歪んでいきます。

また膝関節が歪んでいますと大体四頭筋、内転筋群も収縮しますので大腿骨が変形して大体骨頭が寛骨臼に対して収まりが効かない位置異常を起こします。

それによって坐骨大腿靭帯や腸骨大体靭帯、恥骨大腿靭帯等の強力な靭帯が強く引っ張られた状態が強いられると同時に臀筋群などの筋萎縮が強まります。

このような状態は、股関節に対して内旋、外旋運動制限がかかりますし、内旋、外旋運動が行いづらくなります。その状態の時に骨盤はどういう形状かといいますと腸骨・坐骨・恥骨は大きく歪む状態になってしまいます。

これを骨変形といいます。骨変形を早く整えないと歩行時の疼痛や関節可動域制限がだんだんと強まり変形の進行が進みます。

関節に生じる病気では軟骨の変性、関節裂隙の狭小化から骨棘が出やすくなります。進行すると疼痛はさらに強くなり運動不足により、股関節外転筋力の低下により上半身の重心が立脚側に移動させるようになります。

そのためにスムーズな歩行が難しくなります。同時に腰椎の歪みが強くなり、前傾姿勢により腰にも負担がかかります。治療のポイントとしては足関節、膝関節のバランスを整え股関節の変形と骨盤全体のいびつな変形を整えると、股関節自体の位置異常及び大腿骨骨頭の歪みも改善しやすくなります。

一野式の股関節治療が有効な理由は、大腿骨や股関節の歪みに対してアプローチ出来るからです。また、直接的なアプローチのみでなく、患者さまが安心して間接的にも遠隔操作を行うように治療ができるからです。

それではこれからどの様に検査を行い、原因を特定し、治療をしていくのか?についてお伝えしていきます。

Contents

1.どの様に検査するのか?

① まず一番簡単な確認方法がベッドに上向きになってもらい、良い方の股関節から動きを確認し、悪い方の股関節を確認していきます。

その際に良い方よりも悪い方が動きが硬く骨と骨が詰まった様な感覚になります。関節の変形の程度が酷ければ酷い程より動きが悪くなっていきます。

② またベッドに座った状態で、左右の足裏をくっつけ膝を外側に開くと股関節の悪い方が倒れにくくなります。この簡単な検査法ですが、変形の程度がより明確にわかりますので大切な検査法となります。

2.どの様に原因を特定していくのか?

①まず股関節の動きの硬い場所から、悪い方の足先まで診ていきます。ほとんどの方が、足裏の外側体重になっており、膝が0脚様に変形し股関節の周辺筋肉の緊張や関節自体の変形が強くなっています。

以上の様に土台である、足先からバランスの乱れが発生し、膝や股関節、骨盤までが崩れていくのですまさに家に建物と同じ様な構造ですね。

3.どの様に治療していくのか?

股関節治療の優先順位としてまず足の方から調整していくことが重要です。なぜなら、足・膝・股関節と周りから順に調整し、都度確認をしていく事により、その中の一箇所のみの調整で大きな改善が現れることが多くあります。

例えば足首のみの調整で股関節に大きな改善が現れれば、症状のある股関節に特に負荷をかけていたのは足首だったということが判明します。

そこがわかれば本当の原因である、足首の負担が溜まらない過ごし方をお伝えできたり、予防のためのストレッチなど専門的な説明もピンポイントでしやすくなります。

そのため、単純に痛い所ばかりの施術やストレッチ指導は結果に対してのアプローチであって根本的な原因に対しての指導ではないということになります。

このような考えを持った上で施術に入ると再発しない状態まで改善することができるのです。治療の流れとしては足→下腿→膝→大腿→股関節→骨盤と調整を行なっていきます。

基本的にはこの調整で変形性股関節症の方は関節可動域が改善し、歩行時には下肢の軽さ、股関節痛が改善し、治療前まで痛みで足をつくのも怖かったのに、帰りには感動して笑顔になって頂けます。

股関節疾患は初期症状が若い方で小学生・中学生でも気付かないうちに発生しています。

その頃の小さな歪みを気付かないがために、歪みが進行し大人になって痛みが出現した時には酷い状態を迎える事も多くあります。

痛みと違う場所であっても先生のちょっとした確認で患者さまの人生を大きく変える事も実際にあります。単に痛みのみに着目した施術だけでなく体全体と患者さまの人生を考えた検査・治療をすることにより治療師の価値がもっと上がっていくと考えています。

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