【臨床編】てんかんから側彎症へ連鎖した患者様

一野式セミナー
代表　一野恭範です。
 
 
いつも一野式のブログをご覧いただきありがとうございます。
 
 
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【限定10名様】
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【側彎症・五十肩セミナー】
【開催日時】
令和5年7月2日（日）
午前の部：10時〜13時
『側彎症』
午後の部：15時〜18時
『五十肩』
 
※会場は9時30分から入室可能です。
※退室は19時頃を予定しています。
 
【会場】
一野式秋葉原院
東京都千代田区神田松永町19-3 THAビル1階  
参加申し込みこちらから
↓↓↓↓↓↓
https://ichinoshiki.com/sokuwan-gojyukata-2
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本日のブログでは、
 
「てんかんにより側彎症へ連鎖した患者様」
 
について、お伝えしたいと思います。
 
こちらの患者様との出会いは
今から6年前となります。
 
年齢は、当時10歳。
 
初診の状態は軽い脳の麻痺も患っているため
 
・コミュニケーションはできない、
・真っすぐに歩くことができない
・真っすぐに座ることができない
・ご家族の方が常にサポートをしなければいけない
 
そのような状態で私の元に来院されました。
 
 
過去の状態を確認していくと
7歳の時に命の危険に繋がるような強いてんかんを経験されたようで
その疾患と同時に
 
脳の麻痺まで発生し、
身体の左半身にほとんど力の入らない状態になってしまいました。
 
 
当時は、側彎症は強く出ていないようでしたがその麻痺も重なり、数年かけて一気に側彎症が進行されたようです。
 
 
私が見たときには、座っているだけでも
 
片方のお尻が浮き上がるくらい身体が斜めになり、今にも倒れるのではないかというくらいのレベルとなっておりました。
 
 
ここから治療が始まったのですが、
 
結果的には今現在、
軽いサポートは必要ですが、
 
自分の力で真っすぐに歩行ができるようになり自分の力で座れるまで回復ができました。
 
 
 
この過程には、いろいろな骨格の歪みを発見し改善していくストーリーがあったのですが
 
速攻的に大きく変えることのできた重要なポイントは、
 
「股関節」です。
 
 
前回の配信でも
 
「側彎症は股関節が最も重要」
 
とお伝えしましたが、
 
 
「麻痺が関連した側彎症であってもその威力を十分に発揮できる」
 
それが一野式の股関節治療でもあります。
 
 
 
この患者様の内容をお伝えすると
少し長くなってしまいますので
次回の配信で具体的なアプローチ方法をお伝えしたいと思います。
 
 
今現在、あなたの目の前に同じような疾患で来られた患者様や
なかなか改善しないと悩んでいる患者様がいらっしゃいましたら
 
是非、次回のブログをご覧いただき
 
特にどこの股関節にアプローチしていくのか
 
この辺りを参考にしていただきたいと思っております。
 
 
 
私自身としては、
このような十代という若い子供を
完全とは言いませんが、
 
日常生活に困らないくらいまでに改善できたことは
 
治療家として、とても嬉しく思っております。
 
 
いつも現場にいて思いますが、
治療家として一番の醍醐味は
 
患者様から
 
「ありがとう」
 
と言われることではないでしょうか。
 
 
重症度が重ければ重いほど
改善したときの感動の大きさは計り知れないと思います。
 
この業界に入り、10年以上が経過しましたが
 
やはり、この仕事はどんな仕事よりも
最もいい仕事だなと思える自分を嬉しく思います。
 
 
今回のブログをご覧になり
 
「これからどのようにして治療家として成長していくのか」
 

次回のブログでより多くのアプローチ方法を参考にしていただけたら嬉しく思います。
 
 
また、より具体的な方法につきましては
 
7月2日(日)に開催する『側彎症専門セミナー』で
 
しっかりとお伝えしていきますので
ご興味ある方はすぐにお申込みいただければと思います。
 
 
あなたとお会いできることを楽しみにしております。
 
 
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